始末書・詫び状・退職願い(退職届け)・手紙の書き方について・労働基準法の基礎
始末書・詫び状・退職願い(退職届け)の書き方
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敬語・謙譲語、敬称・謙称の使い方 |
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お詫びの手紙では、敬語・敬称等については特に気をつけたいところです。誤った使い方をして、相手の気持ちを逆なでしてしまうおそれがあるからです。手紙は、口頭と違って形として残りますから十分注意をして使いましょう。
敬語・謙譲語
敬語: 相手を敬う気持ちを表す言葉
謙譲語: 自分が一歩下がって相手を引き立てる表現
| 基 本 語 |
敬 称 語 |
謙 譲 語 |
| 来る |
おいでになる
見える
いらっしゃる
お越しになる
お運びくださる |
参る
参上する
上がる
伺う |
| 行く |
いらっしゃる
お運びになる |
| 聞く |
お聞きになる
お聞き及びになる |
拝聴する
承る
伺う |
| 言う |
おっしゃる |
申しあげる
申す |
| 見る |
ご覧になる |
拝見する |
| する |
なさる |
いたす |
| いる |
いらっしゃる
おいでになる |
おる |
| 食べる |
召し上がる |
いただく |
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敬称・謙称
敬称: 1)人名や官職名の下に付けて、その人への敬意を表す語
(「○○様」「○○先生」など 【表1】参照)
2)相手または相手方の事物について敬意を表す言い方
(「貴社」「ご尊父様」など。 【表2】参照)
謙称: 自分および自分側の人をへりくだって呼ぶ呼び方。
(「小生」など 【表2】参照)
【表1】
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敬 称
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宛 名
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例
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備 考 |
| __御中 |
会社、団体宛 |
株式会社あかいとり御中 |
手紙文中では貴社、貴会など |
| __各位 |
同文を多数宛 |
株主各位 |
重要な文書は1通ごとにあて名を記入 |
| __殿 |
個人名のない役職宛て |
営業部長殿 |
肩書きに「様」や「殿」をつけるのは「○○様様」と重複使用となり本来誤用。しかし、宛名に限ってしばしば用いられている |
| __様 |
個人名、職名の付いた個人名宛 |
鈴木次郎様
営業部長 鈴木次郎様 |
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その他備考点
同じ宛先内の不特定多数の人に回覧する場合は、「○○社員ご一同様」というあて名表記で送ってもよい。
「○○先生様」「○○先生殿」は二重敬語となるため避ける
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【表2】
| 対象 |
敬称 |
謙称 |
| 本人 |
あなた(様) ○○様
貴殿 貴兄 貴職 |
私 わたくし 当方 小生 |
| 両親 |
ご両親(様) ご両所(様)
お二方(様) |
両親 父母 |
| 父親 |
お父上 父上様 ご尊父様 |
父 父親 |
| 母親 |
お母上 母上様 ご母堂様 |
母 母親 老母 |
| 夫 |
ご主人様 ご夫君 ご良人 |
夫 主人 亭主 |
| 妻 |
奥様 御奥様 令夫人
ご令室様 |
妻 家内 女房 |
| 息子 |
ご子息 ご令息 お坊ちゃま |
息子 せがれ |
| 娘 |
ご息女 ご令嬢 お嬢様 |
娘 |
| 家族 |
ご一同様 ご一統様
ご家族様 皆様 |
私ども 家族一同 家内一同
家中 |
| 家 |
ご尊家 ご尊宅 貴家 貴宅
貴邸 お宅様 |
小宅 私宅 当家 茅屋
幣屋 |
| 場所 |
御地 貴地 貴地方
貴県 貴市 |
当地 当方 当地方
当県 当市 |
| 物品 |
ご厚志 ご芳志 銘菓
銘品 佳品 |
寸志 薄謝 粗菓
粗酒 粗品 |
| 配慮 |
ご配慮 ご高配 お心配り
お気遣い |
配慮 手配り 心配 心遣い |
| 意見 |
ご意向 ご高見 ご卓見
ご妙案 ご高説 |
私見 愚見 私考
所見 愚案 |
| 手紙 |
お手紙 お便り ご書状
ご書面 貴信 |
手紙 書状 書面 弊信
愚書 寸書 |
| 会社等 |
御社 貴社 貴店 貴営業所
貴支社 貴行 |
幣社 小社 当社 当店
当行 |
| 団体等 |
貴会 貴館 貴組合 貴協会
貴院 貴校 |
当会 当館 当組合 当院
当校 |
■参考:
へりくだって 妻のことを「愚妻」、子供のことを「豚児」などという表現もありますが、昨今は見られなくなってきているようです。そこまで身内を下げてへりくだるというのも少々行き過ぎの感を覚えます。
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